人生最後の修行
いよいよ本日よりリノベーション工事が始まります。
まずは、大きな家具の搬出から!ということですが、、、
あいにくの雨。
修行するのは?
前述(今だからこそ)のように、話し合いを進めるうち、徐々に拡大していった今回の工事。
話し合いのスタート時点では、「ちょっと家具を移動して…」「多少不便でも住みながら…」だったつもりが、そうはいかなくなりました。
1ヶ月半程度とはいえ、不慣れな生活をしなければならないことは、高齢であるほど負担でしょうし、 ましてや長きに渡ってゴーイング マイ ウエイ、ゴーイング マイ ライフだった母にとって、それはもう苦難といっても決して大げさではないはず。
でも、まあ仕方ありません。
幸いにも滞在先が「みなとみらい」や「軽井沢」と好立地。いろいろ想像をめぐらすと多少の難点はありますが、おそらく母のことですから力尽くにでも「難」を転じて「楽しみ」にすると信じ、、、
もしや修行するのは、受け入れ側(弟)?などと、書きながら思いました。(笑)
一番の懸念
母が退去した後、大きな地震がありましたので、ちょっと様子を見に(家具搬出前)行きました。
↑残された家具はトランクルームへと運ばれます。
そして、忘れちゃいけない大事な観葉植物たち。
この家で、のびのびと大型に育ち、シンボルともなった観葉植物の行き場について苦慮しました。なんといっても「生き物」ですから。
↑庭の隅に、鉢内が乾いても根が土に出ていけるよう少し埋め込み気味に設置。今日のような雨はありがたい。
↑四方八方に大きく伸びた枝と大きな葉が特徴的だったシンボルツリーのウンベラータは、枝を切って、(葉で見えませんが)根元に挿し木。本来は挿し木の時期ではないけれど、極力小さくして、この環境をしのがせようという母の知恵。反対側には大きなベンジャミンも。
神奈川だもの、よほどの冷え込みがなければ、霜さえ降りなければ、と祈るような気持ちですが、乗り越えてくれたら、きっと、より強くなることでしょう。
それにしても、これらすべて母が一人で作業したというのですから(汗)、全く。。。
すでに立春は過ぎていますが、1ヶ月半後、といったら、体感的にも春ですね。
楽しみです。
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