ショールーム訪問
数回にわたるリノベーションの打ち合わせの期間には、ショールーム訪問があります。
カタログの写真や、小さなサンプルでは想像の限界がありますし、性能や動線は現物を前にしなければ確認のしようがない…ということで、母に代わり、何度か出かけました。
進化し続ける商品
我が家のリノベーション時、キッチンを確認するために伺った際は、20数年の間にキッチンはこんなに進化していたのか!と、まるで浦島太郎のような気分になったものですが、それから、たった3年でも、さらに驚くべき進化をしていて、もう各社様の企業努力にただただ感動いたしました。
例えば、換気扇。キッチンの中で換気扇といえば「=ストレス」のアイテムではないですか?
3年前には「このカバーと油受けさえ洗えばいいんですよ。」と説明を受け狂喜乱舞したものだけど(が、実際は洗うパーツが減っただけで、油まみれには変わりなかった)、今回は、他社ではあるけど、パーツのなかでも一番厄介な回転ドラムが「お湯で油がするりと落ちる素材で出来ているんですよ。」と聞き、ほうほう感心したのもつかの間、他社では「給湯トレイにお湯を入れさえすれば換気扇自ら掃除します。」なんて、夢のようなシステムを備えた換気扇にも遭遇しました。
はあ、本当になんてこと。
実物は正直
実は先週末、またショールームに行きました。
今回は、キッチンではなく玄関扉を見に、再び、横浜みなとみらいにあるLIXILのショールームへ。
そう!昨年末の打ち合わせで、鶴(母)の「外観はシンプルに!」という一声により選択した玄関扉に不安があったため、実物(に、ごく近いもの)を確認するためです。
不安は的中。やはり、デザインはシンプルになるほど素材のごまかしがきかないのだよなぁ。
方向転換を余儀なくされることにはなったわけですが、ショールームに足を運んで良かった一件となりました。
ひらめきと発想が優れ、細かいことは勢いで押し切りたい母と、常に先を想像して、念には念を入れたい娘。なかなか良い組み合わせでしょう?!(笑)
こうして、とりあえず悔いなく、納得の選択を終えて、工事はいよいよ2月中旬から始まります。
0コメント